2025.01.22新潟交通「本数維持できない可能性も」維持に向け議論、運転手不足などが課題【新潟】
新潟交通は運転手が不足...
新潟市でバス交通の維持に向けて、関係者が話し合う協議会が開かれました。
21日初めて開かれた協議会には、新潟交通や新潟市外部の有識者などが出席しました。新潟交通は運転手が不足し、現在の運行本数を維持できない可能性があると説明しました。
春ダイヤは「減便しないことが大前提」としつつ、一部の路線では終点まで運行しない便も検討されています。委員からは「若手運転手の賃金を上げるべきでは」などの意見が出されました。
■市区自治協議会 大谷一男座長
「女性運転手の活用なども目を向けていかなければならない時代なのではないか。」
■新潟交通乗合バス部 渡辺健部長
「今いる労働力の中で供給できるダイヤ本数が切迫している状態。関係機関や利用者・市民に理解してもらい、地域交通を維持していくことが重要。」
次回は、『春ダイヤ改正後の取り組み』などについて話し合う予定です。