2024.11.05新潟市で地震対応の訓練、避難所開設など手順を確認【新潟】
市役所と住民が一体的に実施するために
新潟市で地震と津波を想定した訓練が実施され、避難所を開設するまでの手順を確認しました。訓練は、新潟市で最大震度7を観測し、大津波警報が発表された想定です。住民が速やかに避難できるように、市の職員や地域住民が避難所のカギを開けて、3階へ避難するまでの流れを確認しました。
また、市役所に設置された災害対策本部では、被害状況を確認し映像を使って情報を共有するまでの手順を確認しました。
■野島晶子副市長
「市役所だけ住民の皆さんの防災訓練だけではなく、一体的に実施することで実際の災害にさらに備えることができると考える。」
能登半島地震を受けて、新潟市では今回、新たに液状化の被害などを想定した訓練を実施したということです。