3月21日、新潟市内の多くの小学校で卒業式が開かれました。真新しい制服を着た卒業生が、6年間過ごした学び舎を後にしました。

新潟市中央区の上所小学校では、6年生107人が保護者や在校生に見守られ入場しました。1人1人名前が呼ばれると卒業生は大きな声で返事をし、校長先生から卒業証書を受け取りました。

■吉田亨校長
「自分が夢中になれるものを見つけて、失敗を恐れずに挑戦してください。」

卒業生が小学校の思い出を振り返り、4月からスタートする中学校生活へ気持ちを新たにしました。子どもたちがたくましく成長した姿に涙する保護者の姿も･･･

■卒業生
「サッカーのクラブに入るので頑張りたい。」
■卒業生
「小学校の調理実習の思い出がよみがえってくるので、名残惜しいが中学校が楽しみ。」
■卒業生
「中学校で1番楽しみなのは給食です。」
■卒業生
「委員長をやっていたので、委員会を頑張った。他の学校の友達が来るので、仲良くなれるようにしたい。」

21日は、新潟市の小学校73校で卒業式が開かれました。