体調不良で療養している新潟市の中原八一市長は、13日から始まった市議会本会議も欠席しました。療養期間は、今日で10日となりましたが、新潟市は職務代理を立てる予定はないとしています。

13日、本会議前に開かれた議会運営委員会。
■渡辺東一財務部長
「中原市長は療養のため、全員協議会及び本会議を欠席致します。」

中原市長は、9月3日からフランス・ナントを訪れる予定でしたが、当日の朝、体調を崩したため出張をとりやめ、その後は自宅で療養しています。中原市長が本会議を欠席するのは、2018年の就任以降初めてです。
市によると「本会議に出席できるまで体調が回復していないので欠席となった」ということです。

13日の本会議では、市長提案の理由説明を野島晶子副市長が代読。補正予算案には、能登半島地震の住宅復旧支援についての追加予算などが盛り込まれました。中原市長は、自宅から職員に指示を出しているため職務代理を立てる予定はありませんが、復帰の時期については未定ということです。