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2022.11.18判決は再び無期懲役 死刑求刑も「残虐性及ばない」新発田市女性殺害事件 喜納尚吾被告【新潟地裁】

判決は再び無期懲役 死刑求刑も「残虐性及ばない」新発田市女性殺害事件 喜納尚吾被告【新潟地裁】
法廷内スケッチ グレーの服で出廷 判決を聞く喜納被告
 2014年に新発田市で、当時20歳の女性を殺害した罪などに問われた男に対し、新潟地裁は18日、無期懲役の判決を言い渡しました。無期懲役が確定している別の事件との関連も考慮して、検察は死刑を求刑していましたが、判決は再び無期懲役でした。
 初公判から1カ月近く経って迎えた判決公判。起訴状などによりますと、喜納尚吾被告(39)は2014年1月15日の未明、新発田市の当時20歳の女性の車に乗り込み、女性にわいせつな行為をしてけがを負わせ、殺害した罪などに問われています。事件から8年余りという時間の壁があり、事件どうかという「事件性」と喜納被告が犯人なのかという「犯人性」が争点となった裁判。午後3時からの公判で、喜納被告は初公判と同じグレーの服でいつもと変わらない様子で出廷しました。
 そして、新潟地裁の佐藤英彦裁判官は「主文後回し」として判決理由の説明から始めました。その中で女性が自殺した可能性を否定し、犯行態様が強固な殺意による犯行であったことは明らか、として争点となっていた事件性・犯人性とも喜納被告がかかわったものと認定。さらに既に無期懲役が確定している4件の同様の事件から間もない時期の犯行であり、常習性が高いと指摘しました。
 
 そして言い渡された判決は…無期懲役でした。
 検察は既に無期懲役が確定している事件から連続して犯行に及んでいることを考慮し、喜納被告に死刑を求刑していました。しかし判決では「同種の犯罪で死刑になった例と比較した場合、残虐性などはそこまで及ばない」としました。
 最後に佐藤英彦裁判長は「我々は被告人に対して強い非難の気持ちを持っている。遺族の気持ちを真摯に受け止めてもらいたい」と喜納被告を諭しました。
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