2025.03.26春を告げる野菜「祝蕾」栽培農家の拡大に向け研修会【新潟】
春を告げる野菜「祝蕾(しゅくらい)」
春を告げる野菜『祝蕾(しゅくらい)』の栽培方法を学ぶ研修会が長岡市で開かれました。
『祝蕾』は、主に1月から3月頃にかけて収穫されるアブラナ科の野菜です。「子持ち高菜」とも呼ばれ、葉と茎の間にできる「わき芽」はシャキシャキとした食感で人気があります。
JAえちご中越管内の直売所に祝蕾を出荷する農家は1人だけで、栽培農家を増やそうと研修会が企画されました。参加した農家は栽培方法を聞いたほか、JAが試験的に栽培した祝蕾の収穫を体験しました。
■参加者(長岡市)
「育てやすさは、夏の野菜よりは手間が少ないという印象を持った。」
■参加者(三条市)
「収量的にも結構量が取れるし、単価も結構いいので興味をそそられる。」
■JAえちご中越直売交流課 笹崎雅幸さん
「作付けした後はそこまで手がかからない野菜なので、ぜひ今年の冬の作付けを検討して直売所に出荷していただきたい。」
JAえちご中越は、今後も『祝蕾』の出荷を増やすためPRを続けます。