2024.08.19有言実行!世界マスターズ陸上で快挙:長岡市・佐藤政志選手ら400mリレーで世界記録を更新【新潟】
左から譜久里武選手・赤堀弘晃選手・水口政人選手・佐藤選手
世界マスターズ陸上で快挙です。長岡市の佐藤政志さん(51歳)もメンバーとなった日本代表が、400mリレーで世界記録を更新し優勝しました。
長岡市の佐藤政志さん(51)、50代に入ってからの100mの自己ベストは・・・なんと11秒54。
■佐藤政志さん
「100m10秒台は工夫すれば、まだ工夫すれば出せるのではというところを希望を持ち続けてる。」
世界マスターズ陸上は、5歳ごとに年代を区切り競いあいます。佐藤さんは、2018年に40代で挑んだ世界大会の4×100mリレーで、北京オリンピック銀メダリストの朝原宣治さん、タレントの武井壮さんらとともに金メダルを獲得。しかし、この時は世界記録更新はできませんでした。
そして今回、スウェーデンでの世界大会で再び4×100mリレーに挑戦しました。
17日のレース、1走が佐藤選手。スタートからグングン加速し、2走の水口政人選手へ。さらに3走の赤堀弘晃選手からアンカーの譜久里武選手へと完ぺきなバトンパスで、日本はトップでフィニッシュ。
タイムは『44秒08』。従来の世界記録を0秒39縮めて金メダルとなりました。
6年越しで達成した世界新記録。佐藤選手は、大会前の言葉を有言実行しました。
■佐藤政志さん
「私がメッセンジャーとなって何歳でもチャレンジできるし、チャレンジする過程で成長もできるということを伝えたい。」