村上市の海岸に、大量の魚が漂着しているのが見つかりました。カタクチイワシとみられていて県と市は処分することにしています。
　
海岸線に伸びる銀色の線…その正体は…

■庭山陽平記者
「村上市の瀬波海岸ですが、こちらが打ち上げられたイワシですね。10㎝前後の小さいイワシです。海岸線に沿ってずらりと並んでいます」

中にはピチピチはねてまだ、生きている魚も・・村上市によりますと、午後1時前、散歩している人から「海岸にイワシがあがっている」と通報がありました。
カタクチイワシとみられていて、市内の別の海岸でも、まとまって漂着しているのが、確認されているといいます。

相次ぐ大量の魚の漂着・・1月には村上市でフグが、イワシは２月に糸魚川市で、大量に漂着していました。今回の漂着は県と市は、すでに地元の業者に処分を依頼したということです。
村上市は「気温も高く傷んでいる可能性もあるので、食べないようにしてほしい」と呼びかけています。