村上市の荒川でも例年に比べ流量が減り、関係機関が会議を開きました。

今のところ周囲に大きな影響はありませんが、さらに減った場合対応を検討するとしています。国交省によりますと、荒川は今月に入り流量が正常な数値を下回る日が出ていて、その影響で荒川が流れ込む関川村の大石ダムでは水力発電の発電機が停止しています。ただここで発電している電気は、電力に売電しているもので周辺に大きな影響はないといいます。

また、8月21日は荒川の流量はいつもの値に戻ったということです。

■国交省羽越河川国道事務所 佐藤利行副所長
「何日も続けば、対策も考えなければいけないが、1日経過すれば正常流量になっていますので、今のところは何かするということは考えていない。」

羽越河川国道事務所は今後水位が下がれば対策を考えていくとしています。