2025.03.21東京電力・新潟本社に柿澤幸彦新代表が就任「経済的メリットも含めた地元への貢献も検討」【新潟】
東京電力新潟本社 柿澤幸彦新代表
東京電力新潟本社の柿澤幸彦新代表が会見を開き、柏崎刈羽原発の再稼働について「地元の理解活動を進めて早期の再稼働を目指したい」と話しました。
4月1日に就任する柿澤新代表は、2015年から新潟本社の企画総務部長などを務め、2022年からは原子力・立地本部の副本部長を務めています。柏崎刈羽原発の再稼働については「早期の再稼働が必要である」という考えを示しました。
■東京電力新潟本社 柿澤幸彦新代表
「(再稼働は)地元の理解があって初めて実現するものだと思っている。より積極的にみなさんのご意見をいただきながら理解活動を進めて、その先に早期の再稼働を目指していきたい。」
柿澤新代表は、視察やコミュニケーションブースでの説明などで理解を求める活動を強化すると共に、経済的メリットも含めた地元への貢献についても検討しているとしました。
また、退任する橘田昌哉代表は、参与として新潟本社に残り新代表をサポートするということです。