柏崎市は、新年度予算案を発表しました。JA厚生連病院の経営難を受けた予算も組み込まれています。

柏崎市の新年度当初予算案は一般会計総額501億円で、前の年度より23億円増えました。「子どもを取り巻く環境の充実」を重点施策とし、1・2歳児の保育料無料化を継続するほか、新たに妊婦を対象とした支援給付金を交付します。
また、JA厚生連病院の経営難を受けて、柏崎総合医療センターの診療体制維持のために4000万円を充てます。

■柏崎市 桜井雅浩市長
「いま柏崎市内に赤ちゃんを産む環境は、柏崎総合医療センターしかないわけです。ここを絶対に確保する。」

歳入では、使用済核燃料税を前の年度より7000万円多い8億1300万円と見込んでいます。