2025.03.13燕市の業務用厨房用品の卸売会社が事業を停止 自己破産申請へ 負債は約5500万円【新潟】
競合激化で慢性的に業績不振が続き、代表も高齢
業務用厨房用品の卸売などを手がける燕市の会社が事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが分かりました。
民間の信用調査会社「帝国データバンク」によりますと、燕市の株式会社酒井は1962年に創業されスプーンやフォークなど業務用厨房用品の卸売を手がけ、2002年3月期には年の売上高が約2億9700万円となっていました。
しかし、競合激化で慢性的に業績不振が続き、2024年3月期の年売上高は約1億4500万円に落ち込み、代表の高齢化もあって事業の継続を断念しました。負債は、債権者約50人に対し約5500万円となりました。