新潟市西区にある美術館で若手工芸家の育成を目的とした作品展が開かれています。

ホームセンターコメリの創業者捧賢一氏が設立した雪梁舎美術館で始まった「工芸2023」。熟練の工芸家による作品展と、若手作家の育成と支援を目的とした展覧会の2つに分かれています。若手作家の作品は62の出展があり、東北芸術工科大学を今年卒業した小林賢治さん(23)が大賞に選ばれました。

■小林賢治さん(23)
「時間と手間をかけることで贅沢さを演出したいと思って作った作品。大きな賞をいただいて焦りはあるんですけど少しでも成長できるように精進したい。」

「工芸2023」は12月24日まで開かれます。