今季最長寒波のピークは越えましたが、残されたのは大量の雪でした。
魚沼市守門では4m近くの雪が積もり、連日の雪かきで住民の疲労はピークに達しています。

積雪が4mに迫っている魚沼市守門。24日も断続的に雪が降り、住民らが雪かきに追われていました。

■民宿で働く人
「雪の壁が高すぎて小さい除雪機では(除雪した雪を)飛ばせないので、どこに雪をやったらいいのか悩んでいる。」

この女性が働く民宿では、雪の重みで雨どいが壊れてしまったといいます。

■民宿で働く人
「(雪は)もういい。一応、明日から晴れるらしいので期待する。」

午後5時現在の県内の積雪は、魚沼市守門と津南町は381cm、十日町市が294cmなどとなっています。

■住民
「(雪かきを)朝5時くらいから1回やって、昼前に1回やって、これで3回目。勘弁してほしい。おなかいっぱい。」

寒波のピークは過ぎ、明日25日からは気温が上昇するため、気象台は雪崩などに注意を呼びかけています。