2023.05.05水族館・川遊び・雪遊び…県内の行楽地・家族で楽しむこどもの日【新潟】
残雪でそり遊び
県内では5月5日のこどもの日にあわせ、イベントなどが各地で開かれ、家族連れや観光客でにぎわいました。
■岡拓哉アナウンサー
「5月5日、こどもの日といえば、こいのぼり…新潟市のマリンピア日本海はこのゴールデンウイーク、まさにのぼり調子で来場者が増え、きょうも多くの親子ずれでにぎわっています」
県内外から多くの人が訪れた新潟市のマリンピア日本海。海中気分を味わえるマリントンネルは、前に進むのも、やっとの状態です。混雑を避けるため、6日まで開館を1時間早めて、午前8時からのオープンとしました。マリンピア日本海の人気イベントといえば…
(歓声)
イルカショーも、超満員。席に座れず立ち見の客が出るほどでした。マリンピア日本海によると、4日の入館者数は6587人で、新型コロナ感染拡大後の1日の最高を更新し、新型コロナ禍前の水準に戻りつつあると言います。
■マリンピア日本海 井村 洋之さん
「(感染拡大の)最初のころは本当に少なかった。観覧制限もしていたがそれがだんだん解けてきたので、安心してゆっくりくつろいでいただきたい」
窮屈な生活から少しずつ日常を取り戻す中で、親たちは子どもの明るい未来を願っています。
■長岡市から(父)
「今まで人との接点がなかったので友達をいっぱい作ってもらって楽しんでもらいたい」
■長岡市から(母)
「表情が見えることが増えて、それが一番いいこと」
■3姉妹の末っ子「いるかはさ~すごいさ~ジャンプしてた~」
■新潟市から(父)
「2~3年ずっと家の中にいたので、人と触れ合うとか自然と触れ合うとか、そういう子になってほしい」
■十日町から(祖父)
「1年くらい会えないこともあって、孫たちと触れ合うことがいい。元気に大きく育ってくれたらいい」■新潟市から(祖父)
「初めての水族館です!元気で明るい子になってくれれば」
■新潟市から(母)
「悪さをせずに明るい子になってくれれば」
■池田藍子記者
「半袖でも汗ばむような陽気となりました。こちらでは見渡す限りのこいのぼりが気持ちよさそうに空を泳いでいます」
加茂市を流れる加茂川、市民から寄附されたこいのぼりを使って開かれているこのイベントは今年で34回目。初めてマルシェが開かれ、多くの人でにぎわいました。こいのぼりの下で、水遊びを楽しむ人たちの姿もありました。
■子ども「(こいのぼりどうですか?)3歳です!」
■子ども「楽しそうに泳いでいる。ひらひらも初めて」
■子ども「(こいのぼりどうですか?)好きです(どんなところが?)顔」
こどもの日に家族が願うことは・・・
■母親
「この子は生まれてすぐコロナ禍に入ったので、こうやってお外出れるようになって、いろんな所連れていけるので、とにかく健康に育ってくれたらいいなというのが一番の願い」
日本の伝統文化を楽しむ外国人客も。
■外国人客
「5月5日に加茂市に初めて来て、本当にびっくりしました。規模が大きくて本当にびっくりしました」■外国人客
「たくさんの人や子どもたちが一緒に楽しんでいて、とても素敵でユニークだと思います。ここに来れてとてもうれしいです」
加茂川のこいのぼりは24日まで楽しむことができます。
■柿木哲哉記者
「山頂駅にやってきました。気温は23度と暖かいんですが、雪が積もっています。なんと、ソリ遊びができるということです」
標高1147mの八海山山頂駅。5日は県内各地で気温が上がり、夏日となった中、とけずに残った雪を集めてソリができるスペースを作り、観光客でにぎわいました。
■八海山ロープウェー営業 高橋雄助さん
「雪で涼を求めてもらってお子様に楽しんでほしいので、このような取り組みをしています」
■横浜から(子)
「横浜は、積もらないから久しぶりの雪遊びが楽しかった」
■埼玉から(親)
「ここにくると別世界のようで、ひんやりしていたし、子どもも楽しんでよいゴールデンウィークが送れた」
残り僅かなゴールデンウィーク。観光客は一面に見渡せる魚沼平野と新緑を楽しんでいました。