2023.11.20潜水訓練中の消防士死亡事故をめぐり初の第三者委員会 期限決めず調査【新潟・柏崎市】
潜水訓練中におぼれ死亡した消防隊員事故をめぐる第三者調査委員会
10月に柏崎市で26歳の消防隊員が潜水訓練中におぼれ死亡した事故をめぐる第三者による調査委員会が初めて開かれ、事故の経緯を消防から聞き取りました。
10月13日、番神海水浴場で柏崎市消防署の入澤武弘さん(26)が潜水訓練中におぼれて死亡しました。
これまでに陸上で監視する隊員がいなかったことや、入澤さんが直近の訓練中に体調不良を訴えていたことなどが明らかになっています。
柏崎市消防本部は弁護士や大学教授などがメンバーの事故調査・再発防止検討委員会を設置。
20日に初会合が開かれ、委員に事故が起きた経緯などを説明しました。
■小林彰法律事務所 小林彰委員長
「入澤消防士が『助けて』と言ったときはまだ浮いていた、最終的には沈んでいる、そういうところは疑問でした。。本人の体調、夜勤明けの場合は辛いかもしれない、そこらへんがどんな感じだったか、同僚はどうしているっていうのがある、そこらへんを聞いて確認してきいていきたい。」
委員会は、期間を設けず調査する方針で、次回は12月に開催される見通しです。