燕市のアパートで火事があり、２人が死亡し、１人がケガをしました。
8日午前６時すぎ、燕市のアパート幸寅荘から「火が見える」と近所の人から消防に通報がありました。

■田邉愛記者リポート
「火元となった１階の部屋は、壁や窓が崩れ落ち、部屋の奥が見える状態です。
当時の火の勢いを物語っている」

火は約３時間後に消し止められましたが、１階の火元の部屋から性別不明の遺体が見つかり、
さらに、隣の部屋に住む６０代の男性が病院に運ばれましたが、死亡しました。
このほかに、２階に住む４０代の男性が、のどの傷みを訴えて病院に運ばれています。

■近所の人
「火がすごかった、震えあがるくらいで、早く消防の人が来てくれと」

警察と消防は、遺体は連絡が取れていない８０代の男性と見て、身元の特定を進めています。