県は、9月5日現在までのこの夏の猛暑と水不足による農畜産物への被害状況を新たに発表しました。8月29日までの調査から被害を受けた田んぼの面積が急増しています。

県のまとめによりますと、9月5日現在でイネが枯れたり、干上がるなど被害を受けた田んぼは707ha。8月29日時点では361haで346ha増えています。農作物全体では1181haが被害を受けています。
また、暑さで死んでしまった乳用・肉用の牛も増加。8月29日時点では24頭でしたが29頭となりました。豚・ニワトリを含む畜産全体では合計6156頭・羽となっています。
また、死んでしまった錦鯉は512匹、養鯉池は2か所でひび割れの被害が確認されています。
県は被害状況を確認しながら、対応・支援策を検討したいとしています。