2023.09.08県内夏の水難事故25人 うち5人が死亡 制限緩和で県外客の事故も増加【新潟】
【資料】県内海水浴場
第九管区海上保安本部はこの夏、県内沿岸部で水難事故にあった人が25人で死者は5人にのぼったと発表しました。行動制限がなくなったことを受けて県外から訪れた人の事故が増加しています。
第九管区海上保安本部のまとめによりますと、7月から8月にかけて県内沿岸部で水難事故にあった人は25人で内5人が亡くなっています。
新型コロナ禍による行動制限がなくなったことを受けて2019年以降で最多。長野県をはじめ県外から訪れて事故に遭った人が18人に上っています。
各海上保安本部は海水浴は監視員がいる開設された海水浴場を訪れることや、子どもらの見守りを呼びかけています。
また、これからの季節は釣りなどの際に天候の確認やライフジャケットの着用、立ち入り禁止区域に入らないなど、安全管理を呼びかけています。