2023.11.17県独自の子育て支援策「こむすび定期」入園・入学の節目の経済支援【新潟】
県独自の子育て支援策「こむすび定期」
子育て世帯に対する県独自の支援策「こむすび定期」の対象となる家族が、県内の金融機関で定期預金を受け取りました。
こむすび定期は、子どもの入園前と小学校入学前に5万円ずつの定期預金を給付する県独自の子育て支援策です。39の金融機関で10月20日から申請を受け付けています。
第四北越銀行県庁支店では、新潟市に住む春日翼さん・七海さん夫婦と長女の絃ちゃんが訪れ通帳を受け取りました。
■春日七海さん
「ミルクのお金もかかるし、これから寒くなってきて、洋服どうしようとかすごくかかるところもあるので、10万円頂けるのはありがたい。」
■第四北越銀行総合企画部広報室 小山隼平主任
「こむすび定期は、子育て支援に大変有意義な政策と考えているので、当行としても円滑に手続きできるよう協力したい。」
県によりますと、11月15日までに約1300件の申請があり、担当者はこむすび定期を通じて「子育てしたい」という機運を高めたいと話しています。