2024.09.24県議会9月定例会が開会:佐渡への誘客、県立病院など 49億円規模の補正予算案など議論【新潟】
県議会9月定例会が開会
県議会の9月定例会が始まりました。「佐渡島の金山」の世界遺産登録をきっかけとした、誘客策などを盛り込んだ49億円規模の補正予算案などが審議されます。
24日は、花角知事が提出議案や補正予算について説明しました。「佐渡島の金山」の世界遺産登録を受け、大手宿泊予約サイトに県内全体の魅力を紹介するページを掲載する事業に3100万円余りを計上しています。
■花角英世知事
「このたびの佐渡島の金山の世界遺産登録は、佐渡をはじめとする本県の魅力の認知度を向上させ、多くの観光客を呼び込み豊富な地域資源をアピールする絶好の機会と捉えています。」
県議会9月定例会は、補正予算案のほか柏崎刈羽原発や巨額の赤字を抱える県立病院などについて議論が交わされ、10月15日に閉会します。