佐渡市の小学生が特産のカキの水揚げを体験しました。

佐渡市では加茂湖に次ぐカキの産地として知られる真野湾の沢根地区。
地元のカキ生産組合の協力で水揚げを体験をしたのは河原田小学校の3年生19人です。

作業場でカキがどのように養殖用のロープに付いているのか学んだあとは、さっそく船で沖合1kmにある養殖場へ。
漁師さんの指導で子ども達もロープを引いて水揚げを体験しました。
その場でカキの身を取り出すと…

■参加した児童
「スーパーとかで見たことはあるけど触るのは初めてです」

水揚げしたばかりのカキを剥き身にする作業も見学しました。

■参加した児童
「カキを剥くところが凄い職人技みたいな、かっこいい手さばき。家でも毎日食べたいです」

■沢根カキ生産組合　山田和敏代表
「カキを知るのも重要なんですけど海を好きになってもらって。そのあとカキをやってみたいとか、漁師になりたいという人がいたらそれが一番だと思います」

河原田小学校では年間を通してカキの養殖を学んでいます。