新潟市北区の特産品・トマトを広く知ってもらおうと小学生が地元の料理店と協力してオリジナルの料理を考案しました。

新潟市北区にある葛塚東小学校では、去年から４年生が地域の特産品であるトマトについて学習しています。
今回、そのおいしさを多くの人に知ってもらおうと小学生自ら料理やスイーツを開発。その試食会が行われました。
考案されたメニューの一つが「栄養たっぷりトマトグラタン」。

■児童
「うんめーえー！」
「ニンジンも入っていて栄養いっぱい鶏肉も入ってる」

それぞれの料理のこだわりについて、4年生全員が集まってプレゼン発表しました。

■児童（プレゼン）
「豊栄トマトがたっぷり入っているのでトマトのおいしさがよく分かってトマトの魅力が分かる一品です。」

実際に子どもたちの案を料理に変えた地元の割烹の店主は、特産品のトマトの認知度向上につながると期待しています。

■割烹･仕出し松潟屋 佐藤忠明代表
「こどもたちが作ったトマト料理ということで販売してもっと広めていきたい」

子どもたちが考案したメニューは10月15日に地元の朝市「葛塚市」で、20日に地元の菓子店「栗原製菓」で販売されます。