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2024.05.07総合病院勤務から個人病院院長に 地域医療を支える「医院継承」【新潟・長岡市】

総合病院勤務から個人病院院長に 地域医療を支える「医院継承」【新潟・長岡市】
たくぼ整形外科クリニック 田窪良太院長
地域医療の担い手不足の解消に向けた取り組みが進んでいます。長岡市で長年診察を続けてきた個人病院を別の医師が受け継ぎ、新たに診察を始めました。医院継承という形で地域医療を支えます。

長岡市の「たくぼ整形外科クリニック」。4月まで25年に渡って地域医療を担ってきた「玉木整形外科」を医院継承しました。

■たくぼ整形外科クリニック 田窪良太院長
「元々長岡市内で開業を考えていたが、患者さんのアクセス、立地や土地の広さを含めると中々それに見合った土地がなくて、その時に玉木先生から継承の話をいただいた。」

長岡市の総合病院などで長く勤務してきた田窪良太院長。地域に根ざし、幅広く患者を見たいと開業を決めました。開院は午前8時45分。しかし連休明けとあって開院前から続々と患者が訪れました。

■患者
「田窪先生の病院のころからのつながりで、立川総合病院から悠遊健康村病院からこちらに来られて。近くなってなおよかったです。」

建物や設備、そして通院していた患者のカルテもすべて引き継がれました。一方で、新たに電子カルテを導入するなど効率的な診療も目指します。

■たくぼ整形外科クリニック 田窪良太院長
「継承するにあたりスタッフが全員残ってくれたので患者さんのことはもちろん、医院のこともすべてわかっているので大変心強い。」

医院継承を支援したのが、県内で調剤薬局事業などを営むアルファスグループです。高齢化により、引退を考える院長の相談は増加しているといいます。地域医療を支える個人病院の廃業が問題となっています。

■クレアメディコ 坂井大智開発企画室長
「高齢になったので閉院ということにならずに、医院継承という手法を使うと、その場所・地域に根ざした医療が半永久的に継続することができるので。」

医院を引き継ぐ形で開業することで、患者は継続して診察を受けられます。
■患者
「リハビリでほとんど毎日来ていた。(継承してくれて)ほんとありがたい。他の医者に行くとなると、また1から全部となって大変ですもんね。」
■12年来の患者
「最近整形外科がどんどん減っているので、皆さん引退されて、(このクリニックは)後がいるということでホッとした。」

■たくぼ整形外科クリニック 田窪良太院長
「今まで25年間玉木先生が診療をしてきた場所ですので、多くの患者さんを引き継ぎ、私の培ってきた経験を基に地域の皆さんの医療に貢献できればと考えている。」

アルファスグループは、これまでに14軒の医院継承を支援しています。たくぼ整形外科では、前院長の玉木医師も毎週金曜の午前に勤務し、協力しながら地域医療を守っていくということです。
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