2023.03.05胎内市の養鶏場で高病原性インフルエンザの疑い 約68万羽を飼育【新潟・胎内市】
新潟県の対策本部会議(5日)
県は胎内市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザを疑う事例が確認されたと発表しました。
県は花角知事を本部長とする対策本部を設置し午後5時半から会議を開きました。県によりますと5日朝、胎内市の養鶏場から死んだニワトリの数が増えていると下越家畜保健衛生所に連絡がありました。この養鶏場では卵を生産するニワトリ約68万羽を飼育しています。13羽について簡易検査を行ったところ12羽の陽性を確認したということです。現在、遺伝子検査を行っていて6日の朝、結果が出る見込みです。陽性が確定すれば飼育する68万羽を殺処分することとなります。