解散総選挙の時期に注目が集まる中、自民党県連は、４月の県議選で落選した桜井甚一幹事長の後任に岩村良一県議を充てる人事案を了承しました。一方、総務会長は継続審議という異例の事態となりました。

15日午後に開かれた役員選考委員会で、幹事長に岩村県議、政調会長に高橋直揮県議が就く人事案が了承されました。
総務会長に皆川雄二県議をあてる人事案も提案されましたが継続審議となりました。

■自民党県連　桜井甚一幹事長　
「皆川県議が副議長に名乗りを上げてもおかしくない。党役員に入ることについて大丈夫なのかと懸念する意見もあり、総務会長については仕切り直しという結論になった」

総務会長の人事は今後、持ち回りの会議で提案される予定です。この他、県連会長は高鳥修一衆議院議員の続投が了承されました。
いずれの人事も２０日の県連大会で正式に決まります。