県庁でも約400人の新人職員に辞令が交付され、花角知事は「失敗を恐れず挑戦してほしい」と激励しました。

この春、県に採用されたのは、任期付き職員や県立病院の職員なども含めて380人で、2024年度よりも11人多くなっています。花角知事は『防災・減災』と『人口減少』を課題として挙げ、積極的な取り組みを求めました。

■花角英世知事
「発想は大胆に、実行は緻密に、そして失敗を恐れず挑戦する。こうした心構えで、それぞれが仕事に当たってもらいたいと願う。」

■福祉保健部に配属
「県職員になるのがあこがれだったので、夢がかなえられてうれしい。」

■上越地域振興局に配属
「人口流出が多いので、たくさんの若い人に希望を持ってもらえる新潟県にしたい。」

■民間企業から転職 福祉保健部に配属
「子どもや妻が安心して暮らせるようなところを目指して働いていきたい。」


また、新たな幹部職員にも辞令が交付されました。

■太田勇二教育長
「人口減少が進む中で将来の新潟、日本を背負う人になってもらいたい。自由に育つような環境を作っていきたい。」

また、部局長クラスには過去10年でもっとも多い6人の女性を登用しました。

■環境局 茂野由美子局長
「私自身が何かのモデルになるのであれば一生懸命努めたいが、性別にかかわらず職員みんなが県民のために力を発揮することが大事。」

県の新しい1年が始まりました。