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2022.11.23衆院選の区割り変更 新潟小選挙区6⇒5に 割れる地盤・与野党対応模索【新潟】

衆院選の区割り変更 新潟小選挙区6⇒5に 割れる地盤・与野党対応模索【新潟】
小選挙区が1減 どこから出馬?
衆議院の小選挙区の数を「10増10減」にする改正公職選挙法が参議院で可決され、成立。県内は6から5つに減ります。
これまで2区だった佐渡市が加わる新1区。新2区は佐渡市が抜けた一方これまで4区だった三条市や加茂市などが新潟市南区が加わります。新3区はこれまで4区だった新潟市秋葉区がはいります。従来の4区が別の選挙区に分かれた形になっています。これまで3選挙区に分かれていた長岡市が統一された新4区。大票田として大きな影響が予想されます。新5区はこれまで6区だった地域に5区だった魚沼市・南魚沼市・湯沢町が加わります。従来の5区も大きく分けられた形になっています。
誰が、どの選挙区から出馬するのか与野党ともに、対応を模索しています。

20日、開かれた自民党県連の政治資金パーティー

■自民党県連桜井甚一幹事長
「みなさまから浄財を寄せて頂き、何とか来春の統一地方選挙に間に合うのかなとほっとしている」

資金集めにめどをつけ、来年4月の統一地方選に向けて、活動を本格化させます。同時に着手するのが、次の衆院選で党本部の公認候補の前提となる各選挙区の支部長の選任です。

■自民党県連高鳥修一会長
「統一地方選挙に関しても、新たな支部長がみなさまと連携して戦うのがいいのではないかと思っている」

支部長を早く決めれば、統一地方選での活動を次の衆院選にも生かせるからです。
県内では、五つの小選挙区に対して、現職の衆議院議員が7人いるため、候補者の調整が必要になります。
新1区は、塚田一郎議員が立候補の意向とみられますが、佐藤純県議も名乗りを上げています。
新2区をめぐっては細田健一議員が立候補の意向を表明。一方、国定勇人議員も2区からの立候補を模索しているとみられています。新4区では鷲尾英一郎議員、泉田裕彦衆院議が出馬を目指し、選挙区が重複する中、今後、焦点になるのは、支部長の決め方です。

■自民党県連高鳥修一会長
「県連で内々に案をまとめたいと思うが党本部の状況を見る」
■自民党県連桜井甚一幹事長
「(県連としての意見を)用意するかどうかは別。どういう求められ方をするかによって対応も変わる」

桜井幹事長は支部長の選任は「党本部の専権事項」と強調し、選任方法に言及した高鳥会長の発言を即座に打ち消しました。
決め方次第では県連内にしこりを残しかねないデリケートな問題だからです。
党員への意向調査を求める声も。必要ないとする声も。

■自民党県議団石井修団長
「県内には100を超える支部がある。そこの意向調査ということもあるでしょ。それが党本部に行く」
■自民党県連桜井甚一幹事長
「区割りは中央で決めたことなので、党本部がしっかり責任を持ってやってもらうのが第一義だと思っている」

前回の衆院選では、2区の公認をめぐって、細田議員と鷲尾議員が争い、最終的には、党本部が実施した世論調査で優位だった細田議員が小選挙区から立候補。鷲尾議員が比例区に回った経緯もありました。比例区の名簿が確定するのは、衆院選の公示直前になることが通例で、支部長選びがもつれる可能性もあります。
ある自民党幹部は「統一地方選挙もあり、無秩序に動かれても困るので、のんびりとはできない。ただ、政治的意志にも関わってくるので、決着時期は分からない」と話します。

一方、の野党。立憲民主党県連は先月、選挙を取り仕切る幹事長米山隆一衆議院議員が就任しました。新しい区割りの衆院選の野党間の協力について答えました。

■立憲民主党県連 米山隆一幹事長
「県内5区のうちの4つは立憲民主党の現職がいて、残り1区も極めて有力な候補がいる。立憲が候補者を立てて、かつ、野党統一候補にしたい」

立憲民主党は前回の衆院選では、国民民主党と共産党が候補者を立てた2区で候補者の擁立を見送り、すみ分けることで選挙協力が可能でした。全ての選挙区で候補者を立てれば他の野党と競合する可能性があります。

■立憲民主党県連 米山隆一幹事長
「他党の方が心からそれでいいと言ってもらえるように土台を作っていきたい」

野党共闘の体制構築に向けて動きだし、西村智奈美代表と米山幹事長が共産党県委員会の樋渡士自夫委員長を訪ねました。
しかし、共産党は小選挙区で候補者を擁立することで比例区での議席を回復したいという思惑があります。
10月に来県した国民民主党の玉木雄一郎代表は「前回の衆院選から野党共闘は一線を引いている」と話し、他の野党との競合も辞さない構えです。

■国民民主党 玉木雄一郎代表
「地方議員がいるところ、原発が立地しているようなところでは、参議院選挙を見ても比較的票が出ている。参院選での比例票の出方、分析をしながら可能性があるところに擁立をしていきたい」

各議員は新しい区割りでの活動に戸惑っています。
4区選出の菊田真紀子衆議院議員は新たに自身の選挙区となる燕市などを回っています。
菊田議員は、出身地の加茂市などを含む新2区から立候補を表明。前回の衆院選で自民党候補に競り勝った地域も新たな区割りでは外れるなど厳しい状況です。

■立憲民主党 菊田真紀子衆院議員
「新しくお世話になる選挙区で私を知ってもらう、考え方を聞いてもらう機会を少しでも増やしたい。それをどれだけできるかということだと思う」

与野党とも対応の模索が続きます。
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