2025.02.25西堀ローサ「市が将来考える責任がある」市長が答弁:新潟市議会 代表質問【新潟】
中原市長「市として将来の活用を考える責任がある」と答弁
新潟市議会2月定例会は代表質問が始まり、3月いっぱいですべてのテナントが撤退する西堀ローサなどについて、中原市長は「市として将来の活用を考える責任がある」と答弁しました。
西堀ローサは運営会社が解散を決定。全テナントの撤退後、夏ごろをめどに新潟市が取得する予定ですが、その後の活用方法は決まっていません。翔政会の古泉幸一議員は、適切な活用策について市の考えを質しました。
■翔政会 古泉幸一議員
「市が今後、西堀ローサをどう活用し新潟市の魅力向上、古町地区の活性化につなげていくのか見えない。」
■新潟市 中原八一市長
「市には(西堀ローサを運営する)会社解散後の施設を引き継ぎ、将来の活用を考える責任があると考えている。立地や地下の土地性を活かし、市民にとってよりよい活用がはかられることが望ましいと考えている。」
市が民間事業者などから幅広く意見を聞いているサウンディング型市場調査では、「歴史のある古町エリアにポテンシャルを感じる」という声や、地下の特性を活かした案が寄せられているということです。
2月議会は、3月25日まで開かれます。