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2023.05.22見附今町・長岡中之島 大凧合戦 4年ぶりの通常開催へ 「担い手不足」の課題 体験会で楽しさ知って【新潟】

見附今町・長岡中之島 大凧合戦 4年ぶりの通常開催へ  「担い手不足」の課題 体験会で楽しさ知って【新潟】
4年ぶりの大凧合戦 今後の課題は担い手の獲得
見附今町・長岡中之島大凧合戦が来月、4年ぶりに通常の規模で開催されます。着々と準備が進む一方、担い手不足という課題に直面しています

刈谷田川を挟んだ見附市今町地区と長岡市中之島地区に300年以上伝わる「大凧合戦」。
新型コロナウイルスの影響を乗り越え、今年は4年ぶりに通常開催されることが決定しました。
大凧の製作は佳境に入っています。

■凧絵師
「今度はお客さんを呼べるということで、皆さんに凧を見てもらえる機会が増えてやりがいができた。」
「自分の描いた凧がよく揚がればやったと思う。」

今年は地元の小学生と巨大凧を製作。通常の倍という16畳の凧が児童たちの夢を載せて舞い上がります
一方、4年ぶりの開催で直面する課題が。参加者の高齢化と担い手不足です。
凧は地区ごとに上げていますが、20代から30代の若手がいなくなった地区もあります。

■見附市今町・長岡市中之島大凧合戦協会 今井敏昭 会長
「街が歯抜け状態、シャッター通りで元気がなくなり人間が少なくなってきた。このままでは廃れる。」

主催者側は対策として、原則地元在住としていた参加条件を今年から撤廃します。しかし先月開いた説明会に出席した人はわずか1人でした。
そこで、まずは楽しさをしってもらおうと大凧合戦当日に体験イベントを企画しました。

■見附市今町・長岡市中之島大凧合戦協会 今井敏昭 会長
「3年間しっかり充電したので参加者には発散してもらい、新入会員はけがをしないように活躍してもらいたい。」

長岡今町・見附中之島大凧合戦は6月3日から5日まで。
熱戦の復活で地域の活性化が期待されます。
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