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2025.01.24農水省が備蓄米の放出を準備-コメの生産・販売業者も値上げ「みんなが納得いくような値段に」【新潟】

農水省が備蓄米の放出を準備-コメの生産・販売業者も値上げ「みんなが納得いくような値段に」【新潟】
農水省が備蓄米の放出を準備
コメの生産や販売などを手がける南魚沼市の庄治郎商会。倉庫内には、魚沼産コシヒカリが30tほど保管されていますが、すべて売り先は決まっています。

■庄治郎商会 原澤太一社長
「卸価格は現在1kg当たり税別で460円。物価の高騰やコストがかかることがあったので、多少値上げした。」

2024年の秋に卸価格を約30円値上げしました。他県のブランド米との相場を合わせるため、今後さらなる値上げを検討しています。

■庄治郎商会 原澤太一社長
「高すぎると消費者が購入するのに苦しいが、生産者としても安すぎると収益にならないので、みんなが納得いくような値段になっていけばいい。」

コメ価格高騰を受け、江藤拓農水大臣は24日の閣議後の記者会見で、政府の備蓄米を放出できるよう準備する考えを示しました。

■江藤農水大臣
「消費者の方々にも安定的に食料を供給する義務が農林水産省としてはある。いつでも状況を見て、法の理念にのっとって備蓄米の活用ができる状態にしたい、」

放出する場合、対象はJAなどの集荷業者に限り、放出分は将来的に国が買い戻すことが条件となっています。
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