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2024.03.28遊びじゃない!白熱!競技ドッジボールにかける小学生選手たち【新潟】

遊びじゃない!白熱!競技ドッジボールにかける小学生選手たち【新潟】
一球にかける!
小学校の休み時間の遊びのイメージがあるドッジボールですが、競技として取り組む子どもたちもいます。上越市のクラブを取材しました。

一列に並んだフォーメーションで、素早いボールをキャッチする子どもたち。上越市内で活動しているドッジボールクラブ「M・J SPORTS」のメンバーです。

■ドッジボールは楽しい?
男子グループ「楽しい!」
女子グループ「キャッチするところ!背番号もらえたり」

上越地域の子どもたちの中で「競技ドッジボール」が密かな盛り上がりをみせています。
クラブの代表・宮内敦史さん。上越市内の保育所で体を動かすことの楽しさを伝えていて、クラブ設立のきっかけは、教え子たちの声でした。

■M・J SPORTS 宮内敦史代表
「ちょうど2年前。立ち上げる直前に子どもたちから『ドッジボールやらせて』と言ってくれていた。」

そもそも、競技ドッジボールとは。

■新潟県ドッジボール協会 長谷川智理事長
「基本的には男女混合。学年も混合で対戦する。5分1セットという短い時間内で最も基本的なルールは最後に残った人数が多いほうが勝ち。」

全国の細かいローカルルールを統一した、全国共通の公式ルールに則って戦います。下越や中越では、これまでも大会が開かれてきましたが、上越地域には浸透していませんでした。

■みんなは何でドッジボールをやろうと思った?
男子「友達に誘われた。」「俺も。」
■男子が投げるボールは怖くない?
女子「怖い。」「怖いけど自信を持ってキャッチすれば大丈夫。スッキリする。」

設立2年目、まだ新しいチームの中心で選手たちを引っ張るのは6年生の芥川遼さん。

■M・J SPORT 芥川遼キャプテン
「昨年4月にキャプテンになった頃は全然チームが弱かったし まとまってなかったけど今は まとまっているから一人ひとりがやる気を出したり頑張る努力があるから どんどん変わってきている。」

芥川さんも競技歴は2年です。

■M・J SPORT 芥川遼キャプテン
「基本はディフェンスでキャッチ。キャッチしないとボールが回ってこないのでキャッチ練習を頑張っている。」
■M・J SPORTS 宮内敦史代表
「選手が横一列になってなるべく列を乱さないようにディフェンス、ボールを取る練習をしている。」

M・Jは上越地域唯一のクラブとして、現在約40人の子どもたちが所属しています。競技ドッジボールは上越にも広がりを見せる一方、じつは年々、競技人口が減っているといいます。

■新潟県ドッジボール協会 長谷川智理事長
「最新の大会のエントリーが13チーム。全県で。以前は最大で40~50チーム以上はあったが現在は13チーム。」

最盛期だった20年前には、小学生だけで800人以上の競技人口がありましたが、現在は300人程度。上越からドッジボールを盛り上げたい。MJ代表の宮内さんは上越市内で体験会を開いたり、保育園児にも広めるなど普及活動に力を入れています。

全国の舞台を目指して始まった、春の県大会。

■M・J SPORT 芥川遼キャプテン
「勝てるような1日にしたい。」

初戦の相手は新潟市の強豪。勝った経験はほとんどありません。
いきなりキャプテンがアタックされ、序盤から厳しい展開に。相手チームからの猛烈なアタックを立て続けに受けますが、アタッカーの活躍で押し戻していきます。
しかし、その勢いも続かず、4-7で敗れました。
2試合目は 交流を続けているライバルとの対戦です。初戦の反省を活かし、出だしから果敢にアタックを攻め込むM・J。自然とキャッチも波に乗ってきます。
後半は相手の粘り強い攻撃をうけるも、9-6と競り勝ちました。

■M・J SPORT 芥川遼キャプテン
「最後はバタバタ当たったけど ちゃんとキャッチできたりアタックがきまって良かった。」

その後、強豪チームとの連戦に臨みましたが、思うような試合ができず、決勝トーナメントは初戦で敗退。課題が残る中で6年生は引退を迎えました。

■5年生
「6年生が当たり前にいる感覚でいたから今思うと当たり前のことがなくなるのは悲しい。いままで大切な時間だった。嬉しかった。」
■M・J SPORT 芥川遼キャプテン
「このチームの成長が見れた。後輩たちには全国大会へ行ってほしい。」
■M・J SPORTS 宮内敦史代表
「初めての子どもたち。初めての宮内。指導者側。という1年の中で負け続きの中で始まったシーズンだった。『競技ドッジボールを初めて1年でも勝つことができる』ということを子どもたちが証明してくれたので充実した1年だった。」

上越の小学生にひろがりはじめた競技ドッジボール。戦いは始まったばかりです。
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