第四北越銀行や大光銀行など新潟県内の金融機関が相続に関する手続きの共通化について合意しました。
相続に関する手続きはこれまで金融機関によって記入方法や提出する書類が異なり、煩雑化していました。共通化は相続に関する手続きが増える中で顧客の負担を軽くするために各金融機関が連携を図るものです。

去年１１月に第四北越銀行と大光銀行の間で始まり今回新たに新潟県内の信用金庫、信用組合、労働金庫も加わりました。遺族が各金融機関ごとに記入していた相続手続依頼書や戸籍謄本などの確認書類が統一化され利便性の向上が期待されます。

■第四北越銀行　殖栗　道郎　頭取　
「今後も県内金融機関が共同で取り組める領域につきましては積極的に連携を進めましてお客様の利便性向上に取り組んでいく」

今回新たに加わった金融機関については早ければ来月上旬にも共通化が開始されるということです。