新潟県警の滝澤依子本部長が、年頭にあたり「安全な新潟」を実現するよう訓示しました。

約260人の県警の幹部職員を前に行われた年頭の訓示。滝澤本部長は去年を振り返り、能登半島地震や衆議院選挙への対応を労いました。一方で、闇バイトによる強盗未遂事件の発生や、特殊詐欺の被害が高い水準で推移していると指摘しました。

■滝澤依子本部長
「県内においても、匿名流動型犯罪グループが関与する犯罪が県民に大きな不安を与え、新潟県における治安情勢は引き続き厳しい状況にある。」

滝澤本部長は「県民が安心して暮らせる安全な新潟を実現していかなければならない」と呼びかけました。