全国トップブランド「魚沼産コシヒカリ」の若手農家が集まり、最高峰のコメを決めるコンテストが開かれました。

南魚沼市で開催された『最高米グランプリ in 魚沼』。
魚沼産コシヒカリの生産地のコメ農家13人でつくる魚沼ブラザーズが開いたもので、メンバーはコメのコンクールで数多くの受賞歴を持っています。

出品された26点のコメの中から、コシヒカリと多品種の2部門で最高峰を決定します。

■こまがた農園 駒形宏伸さん
「皆さんおいしいので何とも言えないが、いいところにいけたらと思う。」

審査は、2人の専門家のほかメンバーも自ら担当。「香り」「見た目」「硬さ」など5つの項目で採点します。

■お米ライター 柏木智帆さん
「全体的にレベルが高い。個人的には食感を大切にしているので、なめらかさを重点的に見るようにしている。」

果たして審査の結果は－
「最高米コシヒカリ部門・最高金賞は･･･桑原農産です。」

桑原農産の桑原真吾さんと、「新之助」を出品したひらくの里ファームの青木拓也さんが最高金賞に選ばれました。

■桑原農産 桑原真吾さん
「この魚沼地域でコシヒカリが一番の品種という中で、評価をいただいたのは非常にうれしい。」

主催した魚沼ブラザーズでは、猛暑や水不足への対応など今後のコメ作りに生かすことにしています。