新潟で開かれる国際会議としては過去最大規模となるＧ７財務大臣・中央銀行総裁会議が開幕しました。会場となる朱鷺メッセの前を流れる信濃川には海上保安庁の職員が乗ったボートや巡視船が待機し周辺の警備にあたるなど、岸田総理に向けて爆発物が投げ込まれた事件を受け厳戒態勢での開催となっています。

開幕前の早朝から会場の周辺は物々しい雰囲気に包まれていました。各国の要人の到着まで７時間ほどある午前９時。すでに車線規制がなされ、多くの警察官が集まっていました。千葉や茨城など県外から多くの警察官が応援で駆けつけていました。
正午には朱鷺メッセにつながる２カ所の道路で検問を実施。１台１台、車両を止めてトラックの下や荷物の中身まで確認します。さらに歩行者も。佐渡汽船などに向かう人たちの手荷物検査や身分証が確認されました。
Ｇ７財務大臣・中央銀行総裁会議は13日まで。厳戒態勢が続きます。