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2024.06.04JR米坂線復旧は 沿線自治体の不安「赤字だから切り捨ては民営化の趣旨から外れている」【新潟】

JR米坂線復旧は 沿線自治体の不安「赤字だから切り捨ては民営化の趣旨から外れている」【新潟】
関川村 加藤弘村長「当初の民営化した趣旨から外れている」
運休が続くJR米坂線について、JR東日本は先週「JR単独での運営は難しい」という見解を示しました。バスに転換する案も示される中、沿線の住民は存続に不安を感じています。

2022年8月の豪雨で運休となってから、間もなく2年。先週の復旧検討会議でJR東日本は…
■JR東日本新潟支社 三島大輔企画総務部長
「被災前と同じように当社が運営することを前提とした復旧は、民間企業として持続可能性の観点からは難しい。」

JR東日本は、復旧に86億円がかかるとみられることや赤字解消の見通しがたたないことから、単独での運営は困難と主張。しかし、沿線にある関川村のトップは…
■関川村 加藤弘村長
「元々国鉄が民営化された時から、赤字路線については黒字路線の利益あるいは付帯事業で賄っていこうという形でスタートした。それを今、個々の線区が赤字だからって切り離すのは、当初の民営化した主旨からすると外れているという気がする。」

JR東日本は鉄道を廃止し、バスに転換する案も示しています。
4日午前、代行バス乗り場には観光客の姿がありました。
■広島県から
「電車に乗るつもりできたけど代行バスだった。どのくらい時間の差があるかわからないが、電車の方が早いかなと。」
■小千谷市から
「小国という町に興味があって、(電車でもバスでも)そんなには変わらないかなと思う。バスでも本数が増えてくれればそれでいいかなと。」

住民は路線の存続を望んでいます。
■関川村民
「ぜひ再開してもらいたい。子ども帰ってくるときも大変だし親戚が訪ねてくるのも大変だし。」
「米坂線っていうのはやっぱり大事なところだから、今まであった下関駅がカラッとしてると寂しい。」

■関川村 加藤弘村長
「我々とすれば観光資源とか交流人口を増やすとか、地域に人を呼び込むような施策をどんどんしていきたいと思っている中で、鉄道路線が地図上になくなるというのは、ますます過疎化を進行させる引き金になるかなと懸念している。」

加藤村長は、国に対しても積極的な関与を求めています。
■関川村 加藤弘村長
「県道も村道も国が大きな財政支援をしてもらって災害復旧をやっているので、鉄道も我々の足からすれば同じわけですから、もう少し国の資源を投入してJRの復旧しやすい環境を整えてもらいたい。」
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