2023.05.10G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議に向け警備さらに強化 おもてなしツアーもスタート【新潟】
新潟文化で各国ゲストをおもてなし
G7新潟財務大臣・中央銀行総裁会議の開催を11日に控え、会場の近くでは10日、警察などによる警備が始まりました。また、各国の要人や関係者が新潟に到着しています。
会場の朱鷺メッセ周辺ではいたるところに警察官が配備され巡回しています。目の前の駐車場には多くの警察車両が待機し、物々しい雰囲気となっていました。警備にあたる警察官もぞくぞくと到着。目の前を流れる信濃川では、海上保安庁の船が巡回。周辺はすでに、立ち入り禁止になった区域もあり、警備体制が整いました。
一方、新潟入りした各国の代表団や関係者をおもてなしするツアーが始まりました。新潟市の日本庭園やみなとまち文化に触れるコースには、ドイツ連邦銀行ヨアヒム・ナーゲル総裁の一行5人が参加。古町芸妓の舞を鑑賞したあとお座敷遊びを体験。
■ドイツ連邦銀行 ヨアヒム・ナーゲル総裁
「初めて芸妓文化を体験した。すばらしい」(新潟の印象は?)ホスピタリティがあって、素敵な町。全てを楽しんでいる」
初めて新潟に来たというナーゲル総裁。ビールが好きということですが…
■ドイツ連邦銀行 ヨアヒム・ナーゲル総裁
「日本酒も好きです。酒蔵を巡るツアーもあるので、そこで日本酒について学びたい」
11日からの会議の成功に期待をよせています。
■ドイツ連邦銀行 ヨアヒム・ナーゲル総裁
「最終的に成功するという自信がある。G7という最も重要な組織において、世界経済の大事な議題について話し合う会議の開催を楽しみにしている」
ツアーは7つのコースがあり15日まで開催されます。