2023.05.11G7でおもてなし 1年をかけて準備 新潟の食と文化を発信【新潟】
新潟の食と文化を発信
G7財務大臣・中央銀行総裁会議は世界各国からゲストや報道陣が訪れ世界へのアピールの場になります。
プレスセンターには佐渡金銀山など新潟観光をPRするブースを設置。今回、力を入れるのは食と文化の発信です。数十種類の日本酒や新潟の菓子が置かれ、土産に持ち帰ることができます。
プレスセンターの外にもニシキゴイや伝統工芸品をアピールするブースが設置されています。
昼食もアピールのチャンスです。コシヒカリのおにぎりゃ、特産のイチゴ「越後姫」を使ったスイーツなどが用意されました。
おにぎりを食べたアメリカの記者は…
■ウォールストリートジャーナル紙の記者
「やわらかくて優しい味。新潟にはきのう来て、海がカリフォルニアみたいだった」
すでに新潟の文化を堪能した外国人記者も。
■イタリアの新聞記者
「太鼓をたたきまし。楽しかったけど難しかった。新潟のことはどこまで記事にするか分からないけど大きさなどは書く予定です」
受け入れ側のホテルは1年前から準備を進めてきました。
■ホテル日航新潟 田中総支配人
「海外の方がどういう風なことを日本に求めているのか、料理やお花やしつらえなど、そういうところに一番時間を要した。きょうはスタッフには笑顔で楽しもうと朝礼で伝えた」
ホテルなどにとってはおもてなしを見せる勝負の場ともなっています。