Ｇ７財務大臣・中央銀行総裁会議の開幕に先立ち、鈴木俊一財務大臣らが成果につなげるべく、意気込みを語りました。

鈴木財務大臣は「本日より３日間、日本の議長のもとでの３回目のＧ７財務大臣、中央銀行総裁会議、これを新潟で開催させて頂く。今回の会議ではこれまでの議論を踏まえて具体的な成果を取りまとめて、それを広島のサミットにつなげていきたいとそのように思っている」と話し、広島サミットに向けて議論を続ける意向を示しました。
初日の11日はロシアの侵攻が続くウクライナの財政支援などが話し合われる予定です。
日銀の植田和男総裁も意気込みを語り「普段と違って色々な国の参加者の方々の議論が盛り上がるようになるべく配慮して、最終的には一致点を見出して行かなければいけない」と述べました。

午後5時前、日本政府と地元が共同で開催する歓迎レセプションを前に鈴木財務大臣と植田総裁が各国代表らを出迎え、笑顔で握手を交わしました。
午後５時１５分から歓迎レセプションが始まり、佐渡市を拠点に活動する「鼓童」が太鼓で出迎えたほか
古町芸妓があでやかな舞を披露しました。