Ｇ７新潟財務大臣・中央銀行総裁会議は本格的な議論が進んでいます。ウクライナへの支援や気候変動による経済への影響など議題は多岐にわたっています。

初日の11日夜の会議の冒頭、鈴木俊一財務大臣が参加各国に呼びかけました。

■鈴木俊一財務大臣
「私たちはこの３日間でさまざまな問題を議論していきます。ウクライナへの支援、ロシアへの経済制裁
　更に気候変動による影響、金融関連、途上国支援、経済安全保障、国際課税などをについてです。」

初日の主な議題はウクライナへの支援でした。
レセプションで各国のゲストを迎えた花角知事は活発な議論を期待しました

■花角知事
「サブスタンス・中身の方もしっかり歴史に残るようないいものをまとめたいとおっしゃっていた方もいたので３日間の会議が充実したものになると期待したい」

12日・２日目は気候変動や金融システム、途上国への支援などがテーマ。
鈴木大臣は会議の合間にイギリスのジェレミー・ハント財務大臣、ブラジルのフェルナンド・アダッジ財務大臣とも個別に面会し意見を交わしました。
報道陣に会議の様子を聞かれた鈴木大臣は…

■鈴木財務大臣
「おかげさまで会議は順調です」

各国の大臣や銀行総裁は記念写真を撮影。
最終日・13日は財務と保健大臣合同の会議で国際課税や経済安全保障などについて議論が交わされます。
午後に会見が開かれ３日間の会議を終える予定です。