県内で練習に励むボクシングのジュニア選手を、元オリンピック選手で日本代表監督の経験もあるアスリートが指導しました。

講習会は、新潟市スポーツ協会などが『にいがたスーパージュニア育成事業』の一環として開いたもので、約100人が参加しました。ボクシングのミドル級でアトランタオリンピックに出場し、アテネなど3大会で日本代表監督を務めた本博国さんが講師を務め、試合での対戦相手との距離の取り方や体の使い方などをジュニア選手に指導しました。

■高校1年生
「いろいろな技を見て知ることができて、いい経験になった。」

■中学1年生
「来週試合があるので、それまでにいっぱい練習したい。」

■ボクシング元日本代表監督 本博国さん
「新潟県の選手が、オリンピックで活躍できる選手に育ってくれたら良い。」

『にいがたスーパージュニア育成事業』は、毎回トップアスリートを講師に招いていて、主催者は今後も継続したいとしています。