2025.06.18母親に暴行・死亡させた罪「短絡的で身勝手」男に懲役6年を求刑【新潟】
検察は懲役6年を求刑
2024年に上越市で母親に暴行し死亡させた罪に問われている男の裁判員裁判が結審し、検察は懲役6年を求刑しました。
起訴状によりますと、上越市の無職・小日向健被告(48)は、2024年11月に自宅で母親の腹を蹴り肋骨を骨折させるなどのケガを負わせ、死亡させた罪に問われています。検察側は、18日の論告で「口論になり、立腹して犯行に及んだ経緯は、短絡的で身勝手」などとして懲役6年を求刑。弁護側は、「これまでにあったことをすべて話していて、反省が認められる」などとして、適切な判断をするよう求めました。
判決は、23日です。