長岡市の大手大橋上で、逆走して普通乗用車を運転していた48歳の男が対向車と衝突し、2人にケガをさせて逃走した疑いで逮捕されました。

過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、長岡市寺島町に住む会社員の男(48)です。警察によりますと、21日午後11時前、会社員の男は長岡市千秋1丁目の大手大橋上で逆走して普通乗用車を運転し、対向の被害車両と衝突。40代の男女2人にケガをさせ、救護等の措置をとることなく逃走した疑いが持たれています。

警察の調べに対し、男は「弁護士と話をしてからお話するか決めます」と話しているということです。運転手の男性は擦過傷、助手席の女性は肋骨骨折などのケガを負いましたが、命に別状はありません。