サッカーJ1・アルビレックス新潟は、樹森前監督の後任となる入江徹新監督のコメントを発表しました。「このチームをなんとかしたい」と決意を述べています。また、長年チームで活躍した本間勲氏のトップチームコーチ就任が発表されています。

アルビは、リーグ戦で低迷が続く中、6月22日付で樹森大介監督と契約を解除し、後任としてトップチームのコーチだった入江徹氏が新監督となりました。入江監督は、選手としてはヴィッセル神戸、ガンバ大阪に所属。2008年からアルビでユースのコーチなどを歴任し、今シーズンはトップチームのコーチを務めていました。

クラブを通じて発表したコメントでは。「”このチームをなんとかしたい、そのためにやるしかない”という想いで、迷わずに引き受けることといたしました。また、今一緒に戦っている選手やスタッフだったら、絶対に状況を変えられると確信している」と監督就任への思いを語り、サポーターらへの声援を呼びかけています。

また、長年アルビで選手として活躍し、その後スカウトなどを担当していた本間勲氏がトップチームのコーチに就任することも発表されました。本間氏は、「現在のトップチームは大変苦しい状況ですが、自分自身の内側にある、このクラブへの情熱を持って、難局を乗り越えるためにすべての力を出し切っていきます。来シーズンもJ1の舞台で戦える権利を必ずつかみ取りましょう」とコメントしています。