明治安田サッカーJ1・アルビレックス新潟は、退任が決まった樹森監督にとって実質、指揮を執る最後の試合になった21日のアウェー福岡戦。前半から点を取り合う熱戦を見せますが、勝ち切ることはできませんでした。

今シーズン初の連勝を狙ったアルビは、アウェーで福岡に挑みました。試合は序盤から動きます。
前半4分コーナーキックを獲得すると、稲村のJ1初ゴールでアルビが幸先よく先制します。しかし、その5分後、パスの乱れからゴール前に侵入されると、ボール奪われ失点。これで同点とされると、さらに前半16分、またしても自陣でボールを奪われ失点。逆転を許します。

追いつきたいアルビは、前節決勝ゴールを決めたダニーロ ゴメスがチャンスを演出します。前半36分、右サイドからダニーロのクロスに谷口！谷口が頭で合わせ同点に追いつきます。同点のまま後半戦へと思われた前半終了間際、三度ゴールを決められ再び1点を追う展開に。前半だけで両チーム合わせて5得点と打ち合いになります。

逆転したいアルビは、後半25分にダニーロ ゴメス。33分には太田！チャンスを作るも得点にはつながりません。その後もゴールネットを揺らすことができなかったアルビ。今シーズン初の連勝とはなりませんでした。（アルビレックス新潟 2-3 アビスパ福岡）

次節は、25日(水)にアウェーで川崎フロンターレと対戦します。