23日は、本降りの雨で週末に比べると気温は下がりましたが、湿度が高く蒸し暑い1日でした。『熱中症』をどう防ぐのか、最新グッズを取材しました。

新潟市秋葉区の『白玉の滝』。本来は苦行の滝打たれですが、暑さを忘れるひとときに。

■聖籠町から
「ちょっとは冷たいが全然、気持ちよくさせてもらった。」

この週末は、県内で今シーズン初めて【熱中症警戒アラート】が発表されました。しかし、23日は暑さから一転、雨模様に。気温は下がりましたが、湿度が高く蒸し暑い1日でした。

■70代
「(熱中症対策は)水分・塩分、よく寝ること。やっぱり水分が一番かな。」

■20代
「ハンディーファン持ち歩いている。室内だと空調が効いてて、結構(温度に)差があったりする。脱ぎ着できるものにしてます。」


熱中症を防ぐには－
新潟市秋葉区にある「ワークマン新津店」で対策グッズを聞きました。

■ワークマンプラスⅡ新津店 髙橋陽介店長
「こちらが着る扇風機ですね。」

数年前に登場したのは、着る扇風機とも呼ばれるファンウェアです。こちらの店舗では、半袖やベストタイプなどカジュアルに着こなすタイプの商品も取り扱っています。

■ワークマンプラスⅡ新津店 髙橋陽介店長
「体の熱を逃がしてあげるというのは、とても大事だと思います。ムシムシした感じも、風を送ることによって解消できるのかなと。」

さらに進化したのは『着る冷凍庫』とも言われる、背中と腰回りに冷却装置が備わったベストです。

■入澤芽生記者
「おー！背中が冷やされています！わー！冷たい！芯から冷やされてるのを感じます。まさに『着る冷凍庫』ですね。」

暑さ対策の商品が売れ始めるのは例年7月ごろですが、今年はすでに売れ行きが好調だということです。

■ワークマンプラスⅡ新津店 髙橋陽介店長
「いかに快適に過ごしていただけるかっていうことが大事になってくるので。着ているものとか身に着けるもので対策していくのは、とても大事なこと。取りそろえをしていただければなと思います。」