明治安田サッカーJ1・アルビレックス新潟は、25日にアウェーで川崎と対戦。入江新監督の初陣となりましたが、勝利を収めることはできずJ2降格圏から脱出することはできませんでした。

川崎のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の影響で、未消化となっていた第15節。電撃的な監督交代劇から初のリーグ戦を迎えました。

新体制で波に乗りたいアルビでしたが12分、相手に華麗なフリーキックを決められ先制を許します。追いつきたいアルビは30分、小野のシュート！チャンスを作るもゴールならず…。逆にその5分後、相手に追加点を奪われ、2点のビハインドで前半を折り返します。

早くゴールを奪いたいアルビは後半18分、稲村がこの位置からミドルシュート！27分には奥村！さらに41分には太田！途中出場の2人も果敢にシュートを放つも、相手キーパーが立ちはだかります。

するとアディショナルタイム、痛恨の3点目を献上。その後、奥村がようやくゴールネットを揺らし、一矢報いるも時すでに遅し。入江新監督の初陣を勝利で飾ることはできませんでした。

■アルビレックス新潟 入江徹監督
「自分たちが持っているようで持たされている感じで、なかなか前に運べない。今いる選手はできると思うので、どうスタートからやらせてあげられるかが自分の課題なので、自分の中でもやらなければいけない。」

次の試合は、今週29日(日)にホームで町田と対戦します。