2025.07.01コンビニや公共施設で“熱中症対策”進む、上越市高田で32.6℃など各地で真夏日【新潟】
公共施設や商業施設を暑さを一時的にしのげる場所『コミュニティオアシス』として開放
1日の県内は、上越市高田で32.6℃を観測するなど、広い範囲で真夏日となりました。暑さが厳しくなる中、県内のコンビニエンスストアや公共施設で熱中症対策が進められています。
■白井希咲記者
「午後2時、新潟市中央区です。午前中は雨が降っていましたが、現在は日差しがあり蒸し暑いです。」
1日の県内各地の最高気温は、上越市高田で32.6℃、糸魚川市で31.9℃などとなりました。
連日暑さが続く中、県内一部のファミリーマートでは『デジタルサイネージ』を活用した熱中症対策が1日からスタート。「こまめな水分補給」や「エアコンの活用」などを呼びかけます。
■ファミリーマート新潟北営業所 和田泰孝営業所長
「熱中症対策のポイントを分かりやすく伝え、地域全体で熱中症の注意喚起を強化したい。」
デジタルサイネージによる動画は14日まで放映されます。
熱中症対策は、県内ほかの場所でも!
新潟市は、公共施設や商業施設を暑さを一時的にしのげる場所『コミュニティオアシス』として開放しています。1日午後、新潟市役所本館では涼を求めて市民らが利用していました。
■利用者
「新聞を読む人や昼ご飯を食べる人もいる。気軽に少し休憩できていいと思う。」
■利用者
「中央区万代から歩いてきて、暑くなったので涼みに来た。涼しくて落ち着いて休める。」
『コミュニティオアシス』は、10月31日まで開設しています。