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2025.07.07【高校野球|注目校⑥】春ベスト4 初の甲子園へ「関根学園」【新潟】

【高校野球|注目校⑥】春ベスト4 初の甲子園へ「関根学園」【新潟】
進化した裏には大胆なチャレンジ!?
今年の夏の高校野球・新潟大会。大会前にこの夏の注目校をシリーズでお伝えします。6回目は『関根学園』です。

この春、県大会・北信越ともにベスト4と強豪を相手に実力を証明した『関根学園』。秋の2回戦敗退から成長を遂げ波に乗ります。

チームを率いるのは、強心臓のキャプテン・鈴木興丞。
去年の夏から主力ピッチャーとして活躍し、強気にインコースを攻めるのが持ち味です。

■関根学園 鈴木興丞主将(3年)
「去年は3年生にずっと引っ張ってもらっていたので、今度は自分が引っ張っていかないといけないので。必ず抑えてゼロで持っていって、チームに勝利を渡したいという気持ちでマウンドに立っている。」


鈴木をリードするのは、キャッチャー・池田栞太。
最大の強みは『肩の強さ』です。2秒を切る高校トップクラスと言われる2塁への送球タイムは〝1秒8〟。

■関根学園 池田栞太捕手(3年)
「北信越も盗塁は全部刺したので、スローイングは一番自分が自信を持っている。」

父も関根学園野球部の出身。2014年、決勝で敗れ甲子園出場を逃した関根学園を、父とともにスタンドで見ていた池田。あの日の光景は、脳裏に刻まれています。

■関根学園 池田栞太捕手(3年)
「関根に来て、試合に出て、絶対甲子園に行ってやるという気持ちを持って来た。」

秋の2回戦敗退から春の北信越に出場するまで、進化した裏には大胆なチャレンジがありました。

■関根学園 安川巧塁監督
「ウェートトレーニングに焦点をあてて、体を肉体から変えるというところから時間を割いて野球をやらない日をつくれたことが大きく変われたきっかけじゃないかと思う。」

肉体改造に踏み切った冬。外部のプロトレーナーから指導を受け、ウェートトレーニングだけに取り組む日を作りました。

■岡崎優トレーナー
「体で技術をカバーできたり、技術が身に着けやすい体をしっかり作ろうと思った。」


ベンチプレスやスクワットなどで徹底的に体を追い込む日々。そのトレーニングで大きく成長したのが、4番・山田蓮。
チーム1ウェートに取り組み、ベンチプレスやスクワットの数値が40kgアップ。長打が増えました。

■関根学園 山田蓮選手(3年)
「夏は本当にやるしかないので、自分が打って甲子園に連れて行けたらいい。ホームランをたくさん打ちたい。」


ピッチャーの相沢怜磨もトレーニングで急成長。球速が120km/h台から最速143km/hになり、春は先発として試合を作りました。

■関根学園 相沢怜磨投手(3年)
「秋よりスピードが速くなって思いっきり投げられるようになった。バッターをねじ伏せるイメージでマウンドに立っている。」

着実に進化を遂げてきた〝伸びしろ集団〟。パワーと自信をつけた関根学園に、この夏注目です。

■関根学園 鈴木興丞主将(3年)
「ただ勝つだけではなくて、人として成長していく上で甲子園に出られたらいいと思う。」
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